船橋市は27日、1月に入り電動アシスト自転車のバッテリー盗難が連続して30件以上発生しているとして、注意を呼び掛けた。ふなばし情報メールにおいて、船橋警察署からの情報として発表している。

東船橋駅・西船橋駅周辺にて多発

ふなばし情報メールによると、発生しているのは東船橋駅から船橋競馬場駅、大神宮下駅周辺となる東船橋地区・宮本地区、西船橋駅周辺となる葛飾町地区・印内町地区付近。

上記のエリアで、バッテリー盗難が1月に入って連続して30件以上発生している。市は盗難被害にあわないよう、二重ロックをしたり、帰宅時には取り外して屋内で保管するなど容易に盗まれないような対策を呼び掛けている。

バッテリー盗難は昨年から急増

電動アシスト自転車のバッテリー盗難は昨年から急増している。船橋市の直接的な件数は確認できていないが、警視庁によると、2020年は都内全体で148件だったものが、2021年は11月末時点で293件となっており、前年からほぼ倍増している。

船橋市だけで30件以上、昨年の都内1か月平均を上回る事態

上記のように、昨年都内では11月末までに293件のバッテリー盗難が発生しており、これはひと月あたり約27件のペース。これに対し、船橋市では1か月たたずに30件以上がすでに発生しているという。人口や所持台数から考えてもかなり異常な事態と言える。

傾向と対策

鍵をつけっぱなしで駐輪、一戸建て住宅の敷地内での被害が顕著

今回のメールでは被害にあった時の状況は明らかではないが、警視庁が「電動アシスト自転車のバッテリー盗難に注意」として呼び掛けているページによると、「鍵を付けっ放し」にしたまま駐輪していたところ被害にあった事例が特に多い。中でも、一戸建て住宅の敷地内での被害が顕著だと言う。

被害防止対策には確実なロックを

被害防止対策には確実なロックが有効とのこと。ふなばし情報メールでも二重ロックをしたり、帰宅時には取り外して屋内で保管するなどの対策を呼び掛けている。

https://herafuna.com/wp-content/uploads/2022/01/4547582_s.jpghttps://herafuna.com/wp-content/uploads/2022/01/4547582_s-150x150.jpgherafuna事件ニュース盗難,自転車,船橋警察署,電動アシスト自転車船橋市は27日、1月に入り電動アシスト自転車のバッテリー盗難が連続して30件以上発生しているとして、注意を呼び掛けた。ふなばし情報メールにおいて、船橋警察署からの情報として発表している。 東船橋駅・西船橋駅周辺にて多発 ふなばし情報メールによると、発生しているのは東船橋駅から船橋競馬場駅、大神宮下駅周辺となる東船橋地区・宮本地区、西船橋駅周辺となる葛飾町地区・印内町地区付近。 上記のエリアで、バッテリー盗難が1月に入って連続して30件以上発生している。市は盗難被害にあわないよう、二重ロックをしたり、帰宅時には取り外して屋内で保管するなど容易に盗まれないような対策を呼び掛けている。 バッテリー盗難は昨年から急増 電動アシスト自転車のバッテリー盗難は昨年から急増している。船橋市の直接的な件数は確認できていないが、警視庁によると、2020年は都内全体で148件だったものが、2021年は11月末時点で293件となっており、前年からほぼ倍増している。 船橋市だけで30件以上、昨年の都内1か月平均を上回る事態 上記のように、昨年都内では11月末までに293件のバッテリー盗難が発生しており、これはひと月あたり約27件のペース。これに対し、船橋市では1か月たたずに30件以上がすでに発生しているという。人口や所持台数から考えてもかなり異常な事態と言える。 傾向と対策 鍵をつけっぱなしで駐輪、一戸建て住宅の敷地内での被害が顕著 今回のメールでは被害にあった時の状況は明らかではないが、警視庁が「電動アシスト自転車のバッテリー盗難に注意」として呼び掛けているページによると、「鍵を付けっ放し」にしたまま駐輪していたところ被害にあった事例が特に多い。中でも、一戸建て住宅の敷地内での被害が顕著だと言う。 被害防止対策には確実なロックを 被害防止対策には確実なロックが有効とのこと。ふなばし情報メールでも二重ロックをしたり、帰宅時には取り外して屋内で保管するなどの対策を呼び掛けている。船橋の今と未来を見つめる総合メディア