船橋市は8月2日、ウェブサイトでワクチンの供給状況について更新を行った。新規のワクチン接種予約を停止したタイミングで供給状況の更新は止まってたが、およお2週間ぶりに更新を行った。

ワクチンは入荷時期を2週間ごとに区切って行われており、7月19日からの区切り(クール)が終了したタイミングで更新したと思われる。

船橋市のワクチン供給の現状

これまでの市へのワクチン供給状況は次の通り。なお、市が「ワクチン供給状況」として示しているのはワクチン入荷時期と接種可能人数(累計)だけであり、接種可能回数や箱数はヘラルド船橋で独自に計算、集計した。

7月19日からの第9クールは44箱が入荷したこととなる。これは6月4日発表の配分計画で示された第10クール分(38箱)よりは若干増えたものの、6月入荷分の少なさを補うほどの量ではなかった。

船橋市は7月末までで186,561人に対して1回目の接種を終えており、下表の接種可能人数を若干上回る人数に対して接種を進めていることになる。なお、1回目のワクチン接種は予約停止以降1日平均2千人台に抑えられており、ピーク時の6千人台のおよそ三分の一となっている。

ワクチン入荷時期令和3年6月7日~令和3年6月21日~令和3年7月5日~令和3年7月19日~令和3年8月2日~(計画)令和3年8月16日~(計画)
クール数第7第8第9第10第11第12
接種可能人数(累計)116,415127,530153,855179,595202,410225,225
接種可能回数(累計)232,830255,060307,710359,190404,820450,450
接種可能回数15,21022,23052,65051,48045,63045,630
箱数(1箱1170回分)131945443939
接種割合19.87%21.77%26.27%30.66%34.55%38.45%

※箱数は、1箱1170回分で計算。ワクチンは1箱に195バイアル入っていて、1バイアルあたり6回接種ができる。(195バイアル×6=1170)で計算。

今後の見通し

厚労省は、7月7日の基本配分計画で、8月は2日からの第11クールと16日からの第12クールで、それぞれ39箱出荷することを示している。

これまでの厚労省の配分計画と実際の供給数をまとめると下表のようになる。なお、第5クール(5/10~)までの数量は、船橋市側の接種可能回数(累計124,020回)と一致しており、特に問題はみられない。

6月に大きく落ち込んだ供給が、7月には若干盛り返したものの、厚労省が当初提示した計画よりも総量としては少ないワクチンしか供給されていない。

入荷時期5/24~6/7~6/21~7/5~7/19~8/2~8/16~
クール数第6第7第8第9第10第11第12
箱数(計画)51535339383939
実供給数8013194544
計画差異+29-40-34+6+6

8月には約4万5千人にワクチン接種ができる見通し

この厚労省の計画通りワクチンが供給されれば、第11クールに45,630回分(39箱)、第12クールも同数が入荷することになる。一人2回接種と考えると、8月入荷分で合わせて91,260回=45,630人分のワクチンが供給されることとなる。

1日あたりの接種回数は3千回程度か

この計画通りに接種が進むとすれば、1日あたりの接種回数は約3千回となる。船橋市は大規模接種会場を複数用意し、これまでに最大で1日8,800人の接種を行ってきた。

しかしワクチン接種予約を停止してからすでに2週間が経過しており、第1回目の接種人数は8月2日発表では1,469人にとどまっている。また2回目の接種については8月2日で5,789名となっているが、こちらもあと1週間ほどしたら急減すると考えられる。

1日あたりに接種できる回数が3千回であれば、接種予約も1日あたり1,500人程度に抑えざるを得ない。ワクチン供給状況にあわせて予約が再開されると思われるが、少ない予約枠となってしまう恐れがある。

https://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/08/58384a0ea8dfe54d4315d8f6d63f4b36.pnghttps://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/08/58384a0ea8dfe54d4315d8f6d63f4b36-150x150.pngherafuna新型コロナワクチン接種最新情報船橋市は8月2日、ウェブサイトでワクチンの供給状況について更新を行った。新規のワクチン接種予約を停止したタイミングで供給状況の更新は止まってたが、およお2週間ぶりに更新を行った。 ワクチンは入荷時期を2週間ごとに区切って行われており、7月19日からの区切り(クール)が終了したタイミングで更新したと思われる。 船橋市のワクチン供給の現状 これまでの市へのワクチン供給状況は次の通り。なお、市が「ワクチン供給状況」として示しているのはワクチン入荷時期と接種可能人数(累計)だけであり、接種可能回数や箱数はヘラルド船橋で独自に計算、集計した。 7月19日からの第9クールは44箱が入荷したこととなる。これは6月4日発表の配分計画で示された第10クール分(38箱)よりは若干増えたものの、6月入荷分の少なさを補うほどの量ではなかった。 船橋市は7月末までで186,561人に対して1回目の接種を終えており、下表の接種可能人数を若干上回る人数に対して接種を進めていることになる。なお、1回目のワクチン接種は予約停止以降1日平均2千人台に抑えられており、ピーク時の6千人台のおよそ三分の一となっている。 ワクチン入荷時期令和3年6月7日~令和3年6月21日~令和3年7月5日~令和3年7月19日~令和3年8月2日~(計画)令和3年8月16日~(計画)クール数第7第8第9第10第11第12接種可能人数(累計)116,415127,530153,855179,595202,410225,225接種可能回数(累計)232,830255,060307,710359,190404,820450,450接種可能回数15,21022,23052,65051,48045,63045,630箱数(1箱1170回分)131945443939接種割合19.87%21.77%26.27%30.66%34.55%38.45% ※箱数は、1箱1170回分で計算。ワクチンは1箱に195バイアル入っていて、1バイアルあたり6回接種ができる。(195バイアル×6=1170)で計算。 今後の見通し 厚労省は、7月7日の基本配分計画で、8月は2日からの第11クールと16日からの第12クールで、それぞれ39箱出荷することを示している。 7月7日発表(第11・第12クール:8月分) これまでの厚労省の配分計画と実際の供給数をまとめると下表のようになる。なお、第5クール(5/10~)までの数量は、船橋市側の接種可能回数(累計124,020回)と一致しており、特に問題はみられない。 6月に大きく落ち込んだ供給が、7月には若干盛り返したものの、厚労省が当初提示した計画よりも総量としては少ないワクチンしか供給されていない。 入荷時期5/24~6/7~6/21~7/5~7/19~8/2~8/16~クール数第6第7第8第9第10第11第12箱数(計画)51535339383939実供給数8013194544計画差異+29-40-34+6+6 8月には約4万5千人にワクチン接種ができる見通し この厚労省の計画通りワクチンが供給されれば、第11クールに45,630回分(39箱)、第12クールも同数が入荷することになる。一人2回接種と考えると、8月入荷分で合わせて91,260回=45,630人分のワクチンが供給されることとなる。 1日あたりの接種回数は3千回程度か この計画通りに接種が進むとすれば、1日あたりの接種回数は約3千回となる。船橋市は大規模接種会場を複数用意し、これまでに最大で1日8,800人の接種を行ってきた。 しかしワクチン接種予約を停止してからすでに2週間が経過しており、第1回目の接種人数は8月2日発表では1,469人にとどまっている。また2回目の接種については8月2日で5,789名となっているが、こちらもあと1週間ほどしたら急減すると考えられる。 1日あたりに接種できる回数が3千回であれば、接種予約も1日あたり1,500人程度に抑えざるを得ない。ワクチン供給状況にあわせて予約が再開されると思われるが、少ない予約枠となってしまう恐れがある。船橋の今と未来を見つめる総合メディア