船橋市は13日、市のウェブサイト(新型コロナウイルスワクチンの接種について)上で、現在までのワクチン供給状況を公表した。今後の予定については特に書かれていない。

65歳以上の90.8%に接種できるだけのワクチンが入荷

上記ページによると、現在のワクチン入荷数は、65歳以上の対象者の90.8%に接種できるだけの数(145,957人分)入荷しているとのこと。

掲載しているグラフでは、64歳以下の人の分はまだ入荷していないことになる。

船橋市のワクチン供給状況のグラフと表
7月13日現在のワクチン供給状況のグラフと表

今後の入荷予定については記載なし

今後の入荷予定については時期、数量ともに記載されていない。しかし2週間ごとに入荷していることから、次回は7月19日に入荷量が判明するものと思われる。

入荷数については未定だが、6月以降は入荷数が鈍化している点、政府が供給を抑えることを明言していることを合わせると、接種ペースに影響がでることも考えられる。

1日あたり4千件の1回目接種が継続できるか

7月9日から7月13日の接種数累計は103,403人から120,745人となっており、1日あたり4335人に接種している計算となる。一方、現在の入荷数(145,957人分)から接種数累計(120,745人)を除くと、約25,000人分の在庫がある。

次回入荷を7月19日と仮定した場合、残り6日間で4,335人×6日=26,010人接種することとなり、ほぼ在庫は尽きると思われる。その後、2週間を同様のペースで接種するには4.335人×14日=60,690、つまり約60,000件の入荷が必要となる。これを下回る場合、現在の接種ペースは維持できなくなる。

もちろん、現在も予約数などに日々変化があるため、もう少し少なくても接種に影響がないことも考えられるが、これまで1回に6万人分が入荷した実績はなく、政府も供給を絞ることを考えると、今後は接種ペースが鈍化すると予想される。

7月19日のワクチン入荷数に注目したい。

https://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/07/e30929a0a0ec050208a4c0e01ed65088.pnghttps://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/07/e30929a0a0ec050208a4c0e01ed65088-150x150.pngherafuna新型コロナワクチン接種最新情報ワクチン供給,ワクチン接種船橋市は13日、市のウェブサイト(新型コロナウイルスワクチンの接種について)上で、現在までのワクチン供給状況を公表した。今後の予定については特に書かれていない。 65歳以上の90.8%に接種できるだけのワクチンが入荷 上記ページによると、現在のワクチン入荷数は、65歳以上の対象者の90.8%に接種できるだけの数(145,957人分)入荷しているとのこと。 掲載しているグラフでは、64歳以下の人の分はまだ入荷していないことになる。 7月13日現在のワクチン供給状況のグラフと表 今後の入荷予定については記載なし 今後の入荷予定については時期、数量ともに記載されていない。しかし2週間ごとに入荷していることから、次回は7月19日に入荷量が判明するものと思われる。 入荷数については未定だが、6月以降は入荷数が鈍化している点、政府が供給を抑えることを明言していることを合わせると、接種ペースに影響がでることも考えられる。 1日あたり4千件の1回目接種が継続できるか 7月9日から7月13日の接種数累計は103,403人から120,745人となっており、1日あたり4335人に接種している計算となる。一方、現在の入荷数(145,957人分)から接種数累計(120,745人)を除くと、約25,000人分の在庫がある。 次回入荷を7月19日と仮定した場合、残り6日間で4,335人×6日=26,010人接種することとなり、ほぼ在庫は尽きると思われる。その後、2週間を同様のペースで接種するには4.335人×14日=60,690、つまり約60,000件の入荷が必要となる。これを下回る場合、現在の接種ペースは維持できなくなる。 もちろん、現在も予約数などに日々変化があるため、もう少し少なくても接種に影響がないことも考えられるが、これまで1回に6万人分が入荷した実績はなく、政府も供給を絞ることを考えると、今後は接種ペースが鈍化すると予想される。 7月19日のワクチン入荷数に注目したい。船橋の今と未来を見つめる総合メディア