船橋市は15日、国のワクチン供給不足に伴い、ワクチン接種の一時予約受付停止を発表した。

再開時期は未定、基礎疾患のある人は予約可能

8月からの供給減少に伴い、既に1回目を接種した人に対し2回目の接種を終えることを優先する。ただし、基礎疾患がある人については、かかりつけ医において接種予約を受け付ける。54歳以下で基礎疾患のある人は、集団接種を待つのではなく、個別接種も検討したい。

なお、再開時期については供給の見込みが立ち次第としている。

8月も一定量は供給される見込み

厚労省は7月7日にワクチン配分の「基本配分計画」を見直し、各都道府県に割り当ての通知を行っている。その「基本配分計画」によると、船橋市は第11クール(8/2と8/9の週)に39箱、第12クール(8/16と8/23の週)にも39箱割り当てられている。なお、1箱あたり1,170回接種分と考えられるので、39箱で45,630回分の接種を行える。

ここから計算すると、8月は1日あたり約3,260回の接種が可能となる。現在は1日7千件以上の接種をしているので、それよりもペースは大幅に落ちると考えられるが、入荷の目安が経った段階で予約が再開されるものと思われる。

しかし市長は、「新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ」で、

8月上旬に国からの供給量が大幅に少なくなることから、既に1回目を接種した方への2回目の接種を確実に実施し、基礎疾患のある方については、引き続きかかりつけ医において新規予約を受け付けます。

と述べている。上述の39箱が厚労省の計画通り入荷しないことも考えられる。

今後も市や国の発表を注視したい。

https://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/06/vaccine_960_720.jpghttps://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/06/vaccine_960_720-150x150.jpgherafuna新型コロナワクチン接種最新情報船橋市は15日、国のワクチン供給不足に伴い、ワクチン接種の一時予約受付停止を発表した。 再開時期は未定、基礎疾患のある人は予約可能 8月からの供給減少に伴い、既に1回目を接種した人に対し2回目の接種を終えることを優先する。ただし、基礎疾患がある人については、かかりつけ医において接種予約を受け付ける。54歳以下で基礎疾患のある人は、集団接種を待つのではなく、個別接種も検討したい。 なお、再開時期については供給の見込みが立ち次第としている。 8月も一定量は供給される見込み 厚労省は7月7日にワクチン配分の「基本配分計画」を見直し、各都道府県に割り当ての通知を行っている。その「基本配分計画」によると、船橋市は第11クール(8/2と8/9の週)に39箱、第12クール(8/16と8/23の週)にも39箱割り当てられている。なお、1箱あたり1,170回接種分と考えられるので、39箱で45,630回分の接種を行える。 ここから計算すると、8月は1日あたり約3,260回の接種が可能となる。現在は1日7千件以上の接種をしているので、それよりもペースは大幅に落ちると考えられるが、入荷の目安が経った段階で予約が再開されるものと思われる。 しかし市長は、「新型コロナウイルス感染症に関する市長メッセージ」で、 8月上旬に国からの供給量が大幅に少なくなることから、既に1回目を接種した方への2回目の接種を確実に実施し、基礎疾患のある方については、引き続きかかりつけ医において新規予約を受け付けます。 と述べている。上述の39箱が厚労省の計画通り入荷しないことも考えられる。 今後も市や国の発表を注視したい。船橋の今と未来を見つめる総合メディア