船橋市は8日、新規感染者数が189人となったことを発表した。先週日曜日は68人で、一週間前より121人増えたこととなる。

1週間の感染者数は前週の2倍に

感染者数の拡大傾向に歯止めがかからない。感染者数160人以上は6日連続となった。これにより直近1週間の感染者数は前週の2倍以上になった。

項目前週比8月8日8月1日
新規感染者数+121人18968
1週間の感染者数+616人1131515
10万人あたり1週間の感染者数+96.2人176.780.5
直近1週間とその前の週の比率219.6%152.4%

感染者の年齢層に変化、中等症も増加傾向で病床がひっ迫

これまで感染者の年齢のピークは20代だったが、今日の発表では40代が45人で最多となった。20代も42人と多く、ついで30代の38人となっている。さらに10代も30人と増加傾向にあり年齢層に拡がりがみられる。ただし60代以上は10名に抑えられており、ワクチンの効果がみられる。

一方、今日の発表では中等症が4人となっており、人数の増加に合わせて重症化する人も増えてきているとみられる。船橋市の病床使用率も87.1%となっており、病床がひっ迫してきている。

年代別感染者数のグラフ
感染者の年代別グラフ(8月8日)

湘南ゼミナールのクラスター、さらに20人以上感染

また7日に発生した湘南ゼミナール小中部西船教室のクラスターはさらに拡大。8日の発表ではさらに21人の感染者が確認された。この21人は全て生徒。これでこのクラスターの感染者は67人となった。

また、船橋市役所3階のクラスターも引き続き感染者がみつかっており、感染者数は29人となった。

https://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/08/2a3517e32985ff21b6a4f4e3ac59f106.pnghttps://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/08/2a3517e32985ff21b6a4f4e3ac59f106-150x150.pngherafuna新型コロナ最新情報船橋市は8日、新規感染者数が189人となったことを発表した。先週日曜日は68人で、一週間前より121人増えたこととなる。 1週間の感染者数は前週の2倍に 感染者数の拡大傾向に歯止めがかからない。感染者数160人以上は6日連続となった。これにより直近1週間の感染者数は前週の2倍以上になった。 項目前週比8月8日8月1日新規感染者数+121人189681週間の感染者数+616人113151510万人あたり1週間の感染者数+96.2人176.780.5直近1週間とその前の週の比率219.6%152.4% 感染者の年齢層に変化、中等症も増加傾向で病床がひっ迫 これまで感染者の年齢のピークは20代だったが、今日の発表では40代が45人で最多となった。20代も42人と多く、ついで30代の38人となっている。さらに10代も30人と増加傾向にあり年齢層に拡がりがみられる。ただし60代以上は10名に抑えられており、ワクチンの効果がみられる。 一方、今日の発表では中等症が4人となっており、人数の増加に合わせて重症化する人も増えてきているとみられる。船橋市の病床使用率も87.1%となっており、病床がひっ迫してきている。 感染者の年代別グラフ(8月8日) 湘南ゼミナールのクラスター、さらに20人以上感染 また7日に発生した湘南ゼミナール小中部西船教室のクラスターはさらに拡大。8日の発表ではさらに21人の感染者が確認された。この21人は全て生徒。これでこのクラスターの感染者は67人となった。 また、船橋市役所3階のクラスターも引き続き感染者がみつかっており、感染者数は29人となった。船橋の今と未来を見つめる総合メディア