船橋市は16日、市のウェブサイトで今年の10月までの刑法犯認知件数を発表した。

前年比マイナス13.5%と大幅減少も凶悪犯は72.7%増

船橋市の刑法犯認知件数について、2020年の10月までと今年の10月までの犯罪認知件数を比較すると、総数では昨年が2,928件、今年が2,532件と大幅に減少していることが分かった。減少率は13.5%。

全体として大きく減っている中、目立ったのが凶悪犯の増加。昨年は10月まで11件だったものが今年は19件。大幅に増えている。内訳をみると、殺人は3件から2件の1件減、強盗が3件から7件の4件増、放火が0件から3件の3件増、強制性交等が5件から7件の2件増となっている。特に放火はここ2年発生していなかっただけに、3件となっていることが目立つ。強制性交等も増加傾向にあるところも注意したい。

https://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/09/48758bc591d01e9b05500378e2e978a1-1024x755.jpghttps://herafuna.com/wp-content/uploads/2021/09/48758bc591d01e9b05500378e2e978a1-150x150.jpgherafuna事件ニュース刑法犯,犯罪,統計船橋市は16日、市のウェブサイトで今年の10月までの刑法犯認知件数を発表した。 前年比マイナス13.5%と大幅減少も凶悪犯は72.7%増 船橋市の刑法犯認知件数について、2020年の10月までと今年の10月までの犯罪認知件数を比較すると、総数では昨年が2,928件、今年が2,532件と大幅に減少していることが分かった。減少率は13.5%。 全体として大きく減っている中、目立ったのが凶悪犯の増加。昨年は10月まで11件だったものが今年は19件。大幅に増えている。内訳をみると、殺人は3件から2件の1件減、強盗が3件から7件の4件増、放火が0件から3件の3件増、強制性交等が5件から7件の2件増となっている。特に放火はここ2年発生していなかっただけに、3件となっていることが目立つ。強制性交等も増加傾向にあるところも注意したい。船橋の今と未来を見つめる総合メディア