アメリカ男子体操チーム事前キャンプ受入れ、25日まで
船橋市は7月16日から25日まで、アメリカ男子体操チームの事前合宿受け入れを発表した。
17日から市立船橋高校の体育館で練習開始
アメリカ男子体操チームは選手5名を含め計22名。市立船橋高校の第3体育館で練習を行う。代表選手団は19日に選手村へ移動するが、補欠選手団が24日まで船橋市で練習を行い25日に帰国する。
船橋市では以前から代表チームの事前合宿を実施しており、2018年、19年に続いて今回が3回目。市内に宿泊するが宿泊施設は非公開となっている。
代表選手は5名、入賞も期待
アメリカ男子体操チームは代表選手5名で、2019年の世界体操では団体決勝で4位に入っている強豪チーム。中でもサミュエル・ミクラック選手は個人総合で7位入賞、種目別でも5位に入るなど、上位に入る注目選手。2018年の世界体操では鉄棒で銅メダルも獲得している。チームが学生中心となる若返りを図る中、唯一のベテラン選手。
もう一人注目はユル・モルダウアー選手。韓国出身の選手で、2017年に全米チャンピオンになっている。160cmと小柄だが、同じく2017年の世界大会にゆかで銅メダルを獲得している。
コロナウィルス感染対策も実施
事前キャンプでは、
- 関係者は毎日PCR検査を実施
- 練習会場以外への外出禁止
- 宿泊施設はフロアを借り上げ、食事も個室で摂る
- 移動は専用のマイクロバスやタクシーのみ
といった感染対策を実施する。合宿での万全の調整と本番での活躍に期待したい。
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